ワンタップバイは1,000円から3タップで取引できる、若者(特に20代)に優しい、スマホ証券会社ですが、9月よりCFDサービスが開始されます。
※ワンタップバイ公式 Twitter で告知されてます。
日経マネーのマルトクセレクションに来月開始予定の新サービスの情報を掲載いただきました!
サービスリリースを楽しみにお待ちください♪#日経マネー #CFD #ワンタップバイ pic.twitter.com/RVcylExyFZ— 株式会社One Tap BUY (@OneTapBUY) August 21, 2018
目次
CFDとは
CFDとは差金決済取引のことを言い「contract for difference」の略です。
ところで、FXはご存じでしょうか。FX(Foreign exchange)は証拠金を預けレバレッジをかけて取引を行う、外国為替証拠金取引でこれも差金決済取引の一つで、為替に特化した差金決済取引がFXです。
では、差金決済取引というのは、どのような取引でしょうか。
株を購入した場合は有価証券を受け取ります。
※現在では有価証券を受取ることなく、自動的にほふり(証券保管振替機構)で保管されるような仕組みになってます。
差金決済の場合は実際に購入しないので有価証券の受け渡しはありません。
実際に取引をする上では、担保として証拠金を預ける必要がりますが、差額のみ取引できるので、利益が出た差額をもらったり、または損失がでた差額分を支払うだけです。
CFDのメリット
CFDの取引は3つのメリットがあります。
1:レバレッジをかけた取引ができる
CFDは実際の証券の受け渡しをしない取引です。通常だと50万の証券を購入するには50万円が必要です。
なので、証拠金を預けることでレバレッジをかけて運用することができます。
例えば、レバレッジ5倍の設定なら、10万円の証拠金を預けて、50万円分まで取引できます。
日本では規制がありレバレッジ基準は以下の通りです。
- CFD :最大10倍まで
- 株価指数:最大10倍まで
- 商品先物:最大20倍まで
- VIX指数 :最大5倍まで
- 株式 :最大5倍まで
- 債権 :最大50倍まで
CFDの場合は最大10倍なので、1,000円の資金であれば、最大1万円分までを取引できるので1,000円から投資できるワンタプバイユーザーにとっては非常に魅力的ですね。
2:ショート(売り)から始められる
通常の取引ではあれば、購入しかできませんが、CFD(差金決済取引)は仮に売却といったことができるので、売り(空売り)から入ることができます。
市況が悪い状態の場合、先に売りから入って、実際に下がったら買戻すことで、利益を上げることができます。逆に売りの金額よりも上がってしまった場合は損する可能性もございます。
ワンタップバイは買いからしか入ることができませんでしたが、売りと買いのどちらから入っても利益を出せるチャンスがあるのは魅力的ですね。
3:24時間取引ができる
ワンタップバイの特徴でもある米国株の24時間取引ですが、CFD(株価指数CFD)も24時間取引が可能です。
通常、会社員などのサラリーマンは日中は就業中なので、取引することは難しいですが、24時間取引であれば夜中でも、いつでも取引することができますね。
CFDのデメリットは?
CFDは少ない金額でレバレッジを効かせて取引ができるので非常に魅力的と感じますが、もちろんデメリットも存在します。
レバレッジで通常よりも損する可能性がある
レバレッジをうまく使えば、小額でも大きな利益をだせることもありますが、同じくらい損出額も大きくなる可能性もございます。
ある一定の額のマイナスになったら、損切りなどの対応をしていかないと、損出額が大きく膨れ上がる可能性があります。
ロスカットされる可能性がある
CFDを取引するためには最初に証拠金を預ける必要があります。
証拠金を言い換えると、保証金みたいなもので、CFDの運用で損出額が大きくなり、一定の基準より損出額が大きくなると、ロスカット(強制的に決済)されてしまいます。
差金決済の差額のマイナス分を証拠金で補うために、ロスカットといった強制決済のルールを設定している企業がほとんどです。
ワンタップバイのCFDは?
ワンタップバイでのCFDレバレッジは最大10倍で投資対象は以下の2銘柄のみとなっております。
- 日経平均(日経225)
- S&P500先物
9月に入ってからサービス開始のようなので、レバレッジが設定できる単位(最大は10倍ですが3倍とか5倍とかの中間地点を設定できるかどうか)ロスカットカット基準など、ワンタップバイのCFDはまだ、未知数です
実際にCFDのサービスが始まってから、条件面や実際の売買のレビューをしていきたいと思います。
興味を持って頂けましたら、ワンタップバイでの投資を実践してみてください。